インフラエンジニアのニーズはなぜ高い?

ITインフラの整備は、日本だけでなく世界中で急ピッチに進められています。
日本では今後、自治体や国が主導となって積極的に進められると予想されており、その際にはITインフラに関する高い専門知識を持つインフラエンジニアの存在が欠かせません。今後、ITインフラ整備のニーズが上がるとともに、インフラエンジニアのニーズも高まると考えられます。

インフラエンジニアは、個人や企業などの組織がネット環境を利用する上で欠かすことができないサーバーやネットワークなどの環境を構築する役割を担っています。インフラを構築しなければ、どんなに企業や自治体が素晴らしいアイデアを持っていたとしても、ネット環境で幅広いサービスを提供することはできません。
また近年では、セキュリティ面での懸念が高まっており、多くの企業や組織がセキュリティ対策を講じています。インフラエンジニアは、この点でもニーズが高まっているお仕事なのです。

ある程度の実績を重ねれば、インフラエンジニアにはフリーランスとして活躍する選択肢もあります。クラウドソーシングを使って案件を獲得しても良いですが、コネや口コミなどで仕事を受注する方が、インフラエンジニアとしては高収入が期待できるでしょう。
しかしフリーランスとして活躍するためには、高い専門知識やスキルを持っていることはもちろん、これまでの実績や経験値も必要です。こうした実績と経験値に自信がない人は、まずはインフラエンジニアとして企業へ所属し、会社員のインフラエンジニアとして働くのが得策です。